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 最後まで工事費が確定しないことに不安があるのですが . . .

- 施工者と利害関係をもたず完全に独立して工事監理を行うことができることが設計事務所に依頼することの最大のメリットのひとつでもありますが、それゆえに設計事務所は自社で施工することはできません。
- 実施設計図面が完成し、施工者からの見積査定を経てようやく工事費が確定できることになりますから、設計期間中は建主さんから伺った予算に沿うべく経験に基づいて設計していくことになります。当事務所の近年実績では、ご予算から大幅オーバーすることはなくなってきていますし、施工者の見積は含み分を持たせてあるものがほとんどですから1〜2割程度であれば調整も比較的容易です。
- なお、設計期間中に必要に応じて「概算工事見積書」を作成する場合もありますが、施工者の請負工事金額を保証することはできません。
- 設計事務所との住まいづくりは一品生産という性格上、最終完成形もパースや模型から想像してもらうしかないので同じことが言えるのですが、それを補って余る感動できる住まいを提供できると自負しておりますので、「できあがるまでわからない」ことは楽しみでもあり一つの醍醐味、と思っていただく建主さんの寛容さも必要なのかもしれません。
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