工事監理記録





工事監理にあたり作成している記録のサンプルです。

 週ごとにまとめることにしており、主に工事状況写真・現場での確認事項・施工者や職人との協議および指示事項・建主さんとの打合わせ決定事項について漏らさず記入していきます。


 通常、工事監理記録は監理者(設計事務所)が作成保管しておくもので、住宅建築では建主さんに提出しているところは少ないと思いますが、あえて提出を行う理由は、「我が家が出来上がっていく過程の記念」として、「三者各々が自己の発言に責任を持つ意味において重要」であるから、です。

 工事ではあとで「言った、言わない」が問題となることもあるため、「誰が、いつ、何を言ったか」を客観的な視点で記録するように努めています。





 「設計」は

あなたの暮らし方を見つめ直し考えるため




 「監理」は

工事現場で業者のまちがいを抑止するため






2つの大切な過程を省くことは
「豊かな住まい」につながりません