紙 貼 り(壁・天井材)

土佐和紙

ルナファーザー

 シナベニヤなどの合板張りやモイス張りは肌に合わない、という方にはビニルクロス貼りではなく数ある壁紙の中から「和紙」または「ルナファーザー」貼りを提案しています。


 和紙貼りとしては「土佐和紙」をよく使用しており、和紙自体に湿度調整や保温効果なども期待できます。
 光触媒を織り込んだものには有害物質の分解除去性能があるとのことですが、その性能に期待してはおらず、和紙の風合いが陰影をもつ落ち着きのある空間を演出してくれるため、採用しています。


 「ルナファーザー」はドイツ製の壁紙で、通気性・透湿性を備えており結露やカビの発生を抑制できます。
 もともと塗装下地用の壁紙で、10回程度の塗り重ねによっても風合いは損なわれず、長期間にわたって張り替えの必要がないメンテナンス性を買って採用しています。


 壁紙自体にはさまざまな機能付加もあるようですが、「石膏ボードに接着貼り」という施工方法は変えようがありません。
 近年は有害物質ゼロの接着材もありますが、接着性能には少し疑問が残るところです。




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