材 保 護 塗 料

屋外のキシラデコール塗り

塗り見本により最終決定

屋内のワトコオイル塗り(ホワイト)

屋内のワトコオイル塗り(エボニー)

 木材を外壁・デッキ・バルコニー・手摺など屋外で使用するときには、必ず木材保護塗料を塗ります。
 塗布するときは最低でも2回塗りが必要となり、建設時に一度塗ってしまえばあとは安心、と思っている建主さんがほとんどのようですが、約5年に一度は再塗装を行わないと効果がなくなってしまいます。
 木を外部に使うと何とも言えない温かみのあるやさしい雰囲気を建物に与えることができますが、長持ちさせるには手間やメンテナンスが定期的に必要になるということをよく理解した上で選択するようにしたいものです。

 様々なメーカーからたくさんの種類の木材保護塗料が発売されていますが、事例のキシラデコールは標準で15色+透明色があり、ホームセンターなどでも入手可能です。
 職人でなくても刷毛で気軽に塗り直すことができるため、継続的なメンテナンス性を考慮して採用しています。



 屋内の仕上げが木質系の場合にはペンキで塗り潰すのではなく、木目を活かしつつ木材の呼吸を妨げることのない含浸性のオイルフィニッシュを施しています。
 小さなお子さんが口に含んでも全く無害な安心の材料で、濡れたような艶っぽい表情を木材に与えてくれます。

 事例のワトコオイルは標準で8色が用意されており、壁や構造材にはホワイト色を、床にはナチュラル色をよく使っています。
 どなたが塗ってもムラのない仕上がりにできるので、我が家への愛着を増し建物に魂を注入してもらう意味を込めて、引渡しののち建主さんに床のオイル塗りを自主施工していただくことも推奨しています。




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