04. 設計監理の契約(本契約)


設計本契約の内容をよく確認してください


 「契約」と聞くと及び腰になってしまう方も多いかもしれませんが、自分の住まいを手に入れるためには、建設費の借入、土地の購入、施工者との工事請負、など正式な書類による契約は必要不可欠です。
 ご自分が依頼主となる大切な契約ばかりですから、契約書の内容は必ず熟読されておくことをお勧めします。
 生命保険などでは、契約内容を示した約款は裏面に極小さな文字で記載してあるだけで読むのも嫌になってしまいますが、建築の場合はA4サイズ数ページで、文字も大きいですから読みやすいと思います。


 住まいの大まかなプランがほぼ固まってきた頃合いをみて、"設計と工事監理の全てにおいて当事務所を代理人として任せます"という内容の「建築設計・監理業務委託契約」締結をお願いします。

 契約書はこちらで作成し、内容についても契約当日に詳しく説明しますので、ご確認いただいた上、署名・捺印してください。
 契約に必要な印紙代(署名捺印した契約書に課税される国税で、契約金額によりますが一般的には二千円程度)は依頼主負担となります。事前に金額を連絡しますので当日お持ちください。

 契約について質問事項などがあれば、この時点で明確にしておいた方がよいと思われますので、遠慮なさらずお問い合わせください。



 設計事務所が行う設計・監理業務の内容については、こちら に詳しく説明してありますので、参考までにご一読ください。